第41回赤旗まつりで、書家、金澤翔子さん(29)の「青空揮(き)毫(ごう)」(11月2日午前11時、BumB1階)が行われます。
天衣無縫で温かみのある翔子さんの書は、本紙社会面の企画「希望」や、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字などでおなじみです。各地の会場で、次々と記録破りの参加者数を呼ぶ翔子さんの書展。翔子さんの書の一つ「風神 雷神」は、俵屋宗達作の「風神雷神図屏風」のある京都市の建仁寺に置かれています。
来年は、活躍の場をアメリカやヨーロッパに広げ、3月21の「世界ダウン症の日」には国連本部でスピーチを予定するなど、注目される書家です。
当日は、母親の泰子さんと翔子さんのトークとともにお楽しみください。
前回(2010年)の赤旗まつりでは、「花鳥風月」を揮毫し、多くのファンがつめかけました。
泰子さんは「前回の出演で、みなさんからかけてもらった『翔子ちゃん』というやさしいかけ声が忘れられません。今回も『みなさんに喜んでもらいたい』と無心に書く翔子のエネルギーにふれてください」と語っています。
(「しんぶん赤旗」2014年9月24日より)