医療や介護の営利化に反対し、社会保障の充実を求めて23日、「いのちまもる・憲法いかす国民集会」が日比谷野外音楽堂で開かれ、3200人が集まりました。保団連、日本医労連など11団体による実行委員会の主催です。
主催者挨拶で日本医労連の中野千香子委員長は、「国民が疲弊しているのに、医療や介護を大改悪し、消費税を10%にするというのでしょうか。安倍はノーセンキュー。悪政ストップ、命を守るため奮闘しましょう」と呼びかけました。呼びかけ人3氏があいさつし、現場から4人がリレートーク。日本医師会と日本歯科医師会の激励メッセージが紹介されました。
日本共産党の小池晃副委員長、田村智子参院議員があいさつしました。
集会後には「いのちまもれ!」医師・看護師を増やせ!」とコールしながら、国会請願デモをしました。衆参の議員面会所では小池晃副委員長をはじめ、塩川鉄也、高橋ちづ子、宮本岳志の各衆院議員と、紙智子、吉良よし子、大門実紀史、辰巳孝太郎、田村智子、二比聡平の各参院議員が激励しました。
(「しんぶん赤旗」2014年10月24日付より)