小池議員ら応援
「憲法を生かした区政を」と訴える岸候補（左）と小池晃党副委員長＝2日、東京都新宿区
東京都新宿区長選が2日告示（9日投票）され、弁護士で「平和と希望のまち新宿をつくる会」の岸まつえ候補（52）＝無所属新、日本共産党、新宿区議会花マルクラブ推薦＝が立候補しました。
選挙戦は、岸氏と、前自民党都議の吉住健一候補（42）＝無所属新、自民党、公明党推薦＝との一騎打ちになりました。
岸氏は、安倍政権の集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回を訴え「『戦争ができる国づくり』を目的とする日本会議所属の対立候補を、みなさんの平和の思いでノックアウトしたい」と呼びかけました。子育て中に解雇され、派遣社員として働いた経験から、子育て、介護を個人任せにせず、認可保育園の増設で待機児童をゼロにし、特別養護老人ホームを増設すると公約しました。
日本共産党の小池晃副委員長・参院議員、大山とも子都議が応援に駆け付けました。小池氏は「戦争する国にしない、ヘイトスピーチを許さない区長が必要だ」と訴えました。
（「しんぶん赤旗」2014年11月3日付より）
