品川再開発 リニア中心に計画

日本共産党国会議員団
東京都に聞き取り

日本共産党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチーム(PT、責任者・穀田恵二衆院議員)は5日、リニア新幹線調査の一環として、東京都が策定した「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014」に関するヒアリングを行いました。白石たみお都議と、穀田衆院議員、小池晃吉良よし子両参院議員の各秘書らが出席しました。

都は今年9月、田町駅(港区)から品川駅に至る一帯を再開発する「ガイドライン2014」を発表。2007年にいったん策定されていた計画を改定したものです。

応対した都市整備局の担当者は、計画を改定した理由について、羽田空港国際化とともに、品川駅がリニア新幹線の始発駅になるためだと説明。リニア計画中心のガイドライン改定であることが浮き彫りになりました。

共産党PTは、JR東日本などが5000億円をかけて新駅設置や160メートルの超高層ビル6棟を建設する再開発計画について質問。担当者は「個別に(再開発)事業者との相談に応じている」と述べるとともに、関係自治体とも都市計画について意見交換を行っていると答えました。

(「しんぶん赤旗」2014年11月6日付より)

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