日本共産党・日本民主青年同盟
早稲田大学門前で宣伝
衆院解散・総選挙が確実となるもとで、総選挙での日本共産党への支援と、安心できる奨学金の実現を求めて、日本共産党と日本民主青年同盟(民青)は18日、東京・早稲田大学の門前で宣伝しました。「無利子奨学金の拡充を」との訴えに、「賛成!」と叫んでいく学生の姿がありました。
マイクをにぎった田村智子参院議員は、消費税10%への増税は、延期ではなくキッパリ中止すべきだと訴え。日本の奨学金は、世界では「教育ローン」であり、利子付き奨学金が柱になっていることが誤りだと批判しました。
池内さおり衆院東京ブロック比例候補は、安倍政権が秘密保護法や集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を強行した夜、多くの学生が首相官邸前で抗議の声をあげたと語り、「安倍政権を続けさせるわけにはいかない」と強調しました。学生の2人に1人が奨学金を借り、7割が有利子だと指摘。利子のない奨学金にするには1000億円で実現できるとして、総選挙での日本共産党の躍進で、奨学金の拡充を実現しようとよびかけました。
民青の並川穂高常任委員は、世界の多数は学費無償か、低額であり、日本の学費はきわめて高いと指摘。自らの奨学金返済の苦労にもふれ、奨学金の拡充が必要だと語りました。
◆日本共産党が10月7日に発表した政策「学生が安心して使える奨学金に――奨学金返済への不安と負担を軽減するために」(全文)はこちら