安倍晋三首相の衆院解散表明を受け19日、日本共産党は総選挙での躍進をめざし、志位和夫委員長が新宿駅西口で緊急街頭演説に立ち、第一声を意気高くあげました。全国11の衆院比例ブロックで比例候補、小選挙区候補を先頭に「安倍暴走ストップ、政治を変えよう」と訴えました。衆議院は21日に解散、総選挙は12月2日公示、同14日投開票の日程の見通しです。
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比例3候補を代表して笠井衆院議員が訴え
街頭演説では、衆院東京ブロック比例候補の笠井亮衆院議員、宮本徹、池内さおりの3氏が、志位和夫委員長とともに立ちました。代表して笠井氏がマイクを握り、衆院解散について、沖縄県知事選での新基地ノーの審判、消費税の増税路線の破たんにより「国民に追いつめられた安倍首相が、苦し紛れに打って出たもの。暴走政治にストップをかけるチャンスです」と強調。
原発再稼働反対などで国民との共同を広げる党の値打ちを語り、「共産党が伸びてこそ政治は変わる。比例3議席の躍進で、首都から新しい政治の流れを起こそう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月20日付より)