衆院が解散された21日、衆院比例候補と小選挙区候補は「日本共産党の躍進で新しい政治の流れを起こしましょう」と街頭で訴えました。
国会から直ちに地元に入った衆院東京ブロックの笠井亮比例候補は21日夕、足立区の北千住駅前で坂井和歌子比例候補、そぶえ元希東京13区候補とともに街頭演説し、「安倍政権の暴走をストップさせ、新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
笠井氏は、衆院解散について「消費税増税や原発再稼働など暴走を重ねてきた安倍政権が、国民の反対の声に追いつめられたものです」と指摘。消費税10%への増税中止、原発再稼働反対など共産党の政策を紹介し、「国民の立場で、ぶれない共産党が伸びれば政治は変わります。東京で比例を2議席、3議席と勝ち取らせてください」と訴えました。坂井候補は、福祉や憲法を守るために共同を広げてきた共産党の値打ちを語りました。
衆院東京ブロック比例代表の宮本徹、池内さおり両候補は衆院解散後、直ちに北区・JR赤羽駅前をはじめ各地で日本共産党の躍進を訴えました。
「沖縄の勝利に続いて、今度は国の政治を変える番です」と切り出した宮本候補。「消費税10%増税は中止する、雇用は正社員が当たり前にする。安倍政権の暴走をストップし、国民の声が届く新しい政治をつくっていきましょう」と呼びかけました。
池内候補は、安倍自公政権が秘密保護法を成立させた昨年12月6日夜、若者らが抗議の声をあげる官邸前で「民主主義破壊の安倍自公政権に正面から対決する決意を固め直した」ことを紹介。「自民党に正面から対決しているのは日本共産党ただ一つです。勝たせてください」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月22日付より)