日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は8日、東京都江東区で遊説し、総選挙では「東京と南関東で大接戦にうちかったと胸を張れる結果を出そう」と、東京比例ブロック3議席必ず確保へ、広い共同を呼びかけました。
市田氏は、消費税、アベノミクスによる格差拡大や環太平洋連携協定(TPP)、憲法、沖縄新基地など「あらゆる分野で暴走する安倍政権と、正面から対決できる唯一の政党が日本共産党です」と強調。社会保障の拡充と財政再建のためなら消費税10%増税でなく「応能負担に基づく税制改革と、大企業の内部留保を一部活用して国民所得を増やすなど、財界第一からくらし第一の政治に切り替えれば実現します」と力強く訴えると、歩道に並ぶ聴衆から「そうだ!」と声がかかりました。
江東区では大田朝子衆院東京比例候補、吉田としお東京15区候補が決意表明。大田候補は「サービス残業の根絶など、過労死をなくす社会をつくります」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2014年12月9日付より)