性的人権を守り差別ない社会を
性的マイノリティ(LGBT)の人やその支援者でつくる「日本共産党セクシャルマイノリティ後援会TOKYO」は7日夜、池内さおり衆院東京ブロック比例候補(東京12区候補)と懇談し、LGBTが差別されるこのない社会のために力を尽くしてほしいと要請しました。
日本共産党は総選挙政策で、性的人権を守り、LGBTの社会的地位向上をはかることなどを掲げています。
池内候補のポスターには、LGBTのシンボルであり、性の多様性を象徴する虹が描かれ、「性も、人生も、その人らしく! みんなが虹色の輝きの一部! 平和で、多様性が発揮される社会をつくりたい」との願いが込められているといいます。
同後援会のメンバーは、教育現場でLGBTの存在を教えることなどを求める要請文を池内候補に手渡し、「一緒に社会を変えていこうと話してくれた池内さんに、ぜひ議員になってもらいたい」と期待を語りました。
LGBT:レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障害など性別違和をもつ人)を表す英語の頭文字。
(「しんぶん赤旗」2014年12月9日付より)
LGBTについての日本共産党の総選挙政策
性別や性自認、性的指向を理由とした、就労や住宅入居などのあらゆる差別をなくし、生き方の多様性を認め合える社会をつくります。公的書類における不必要な性別欄を撤廃するよう求めます。未成年の子どもがいても性別の変更が可能となるよう、「性同一性障害特例法」を見直します。保険適用に性同一性障害をくわえ、治療のできるクリニックの拡充を求めます。
同性のカップルがいっしょに暮らすにあたっての不利益(公営住宅、民間賃貸住宅の入居や継続、看護・面接、医療決定の問題など)を解消するため力をつくします。
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