衆院選東京ブロック当選者の横顔

笠井亮(62)

笠井 亮

笠井 亮

この2年間、テレビ中継が入る衆院予算委員会で8回、安倍首相と対決。50人の衆院憲法審査会委員のなかで、ただ1人憲法9条を守る立場で奮闘してきました。

被爆2世。世界五十数カ国を訪れ“野党外交”の先頭に。戦前の日本が持ち出した文化財「朝鮮王朝儀軌」の返還に貢献し、日本軍「慰安婦」問題の解決にも奮闘。原発再稼働反対、原発ゼロを求める首相官邸前行動では“皆勤賞”の評も。

05年衆院選で当選。今回で4期目。参院議員1期。党常任幹部会委員、政策委員会副責任者、国際委員会副責任者、原発・エネルギー問題対策委員会責任者。

宮本徹(42)

宮本徹

宮本徹

12年12月、2回目の総選挙に挑戦、惜敗したものの、掲げた公約の実現へ草の根で活動。14年3月から党東京都委員会副委員長となり、保育園や特別養護老人ホームの増設、外環道建設ストップなど市民の願い実現へ全力をあげてきました。

原発事故は絶対に繰り返してはならないという思いから、パパ・ママデモなどを市民と共同して組織してきました。こどもの城・青山劇場の存続を求める運動にも取り組んでいます。

党東京都武蔵野・三鷹地区委員長など歴任。今回衆院選で初当選。党准中央委員。

池内沙織(32)

池内沙織

池内沙織

原発再稼働、秘密保護法、集団的自衛権、ヘイトスピーチ(差別扇動行為)に反対するデモに積極的に参加しています。「私も運動の場でともにたたかってきました。みんなの声を国政に届けたい」と奮闘します。

民青同盟東京都副委員長として青年運動の先頭に立ちました。09年と12年の総選挙で、東京12区候補としてたたかいました。

学生時代に「慰安婦」問題を知り衝撃を受け、以来「慰安婦」問題を学び、若い世代に伝えることがライフワークです。

今回総選挙で初当選。党東京都委員、青年学生部員。

 

(「しんぶん赤旗」2014年12月16日付より)

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