新宿駅西口で比例候補5氏が訴え
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14日投開票の総選挙で、比例東京ブロック(定数17)で3議席を獲得した日本共産党東京都委員会は15日、新宿駅西口で、当選した宮本徹、池内沙織両氏がマイクを握り「安倍自公政権と対決し、政治を変えよう」と呼びかけました。ともに比例候補としてたたかった坂井和歌子、大田朝子、吉岡正史の各氏と吉良よし子参院議員も訴えました。
宮本氏は「共産党21議席と、国民の世論と運動が力を合わせて安倍政権の暴走政治を食い止めていく」と表明。今回の選挙で得た議案提案権を生かして、ブラック企業の規制など人間らしく働けるルール作りを進めたいと訴えました。
池内氏は「共産党に託された願いをしっかりと受け止めて新しい国会で、全力でたたかいます」と元気いっぱいに決意を述べました。
宮本、池内両氏の訴えが始まると、足を止めて聞く人やスマートフォンで動画を撮る人などがいました。
訴えに拍手を送っていたアルバイトの男性(36)=東京都葛飾区=は「今の安倍政権の政治は危ない。前回総選挙では自民党に入れたが、今回は比例で共産党に入れた。演説で議案提案権も得たと聞いた。消費税増税に頼らない経済改革など共産党の『五つの転換』を、ぜひ、実現させてほしい」と期待を寄せました。
当選の笠井さんメッセージ
頑張れるよう回復へ
比例東京ブロックで当選した笠井亮さんからメッセージが届きました。
(「しんぶん赤旗2014年12月16日付より)