宮本徹、池内沙織 両新議員が決意

総選挙後初めてとなる日本共産党国会議員団総会が18日、衆院の当選議員と参院議員が一堂に会して開かれ、画期的な躍進を喜びあい、互いの奮闘を たたえあうとともに、国民の負託に全力で応えていく決意を固めあいました。志位和夫委員長があいさつし、当選した衆院議員一人ひとりが発言しました。

(志位委員長あいさつ) (当選議員あいさつ)


当選議員のうち、比例東京ブロックで当選した、宮本徹さん、池内沙織さんのあいさつを紹介します。

議案提案権活用し全力

東京ブロック 宮本 徹さん(42)新

選挙中、「安倍政権の危険な動きをどうしても止めてほしい」「なんとか暮らしを守ってほしい」という、本当に切実な声が寄せられました。この重い重い1票、熱い期待にどう応えていくのかと、身の引き締まる思いでいっぱいです。

私自身、この選挙戦で、議案提案権を実現するため21議席以上をと訴え続けました。議案提案権を活用して、長時間労働の規制、均等待遇実現など、 だれもが人間らしく生きていける社会、希望をもてる社会をつくるために全力をあげて頑張っていきたい。そして何よりも一日も早く安倍首相に退陣していただ く。このために国民のみなさんと一緒にたたかっていきたいと思います。

 

地鳴りの怒りぶつける

東京ブロック 池内 沙織さん(32)新

秘密保護法強行、集団的自衛権行使容認という安倍政権の暴走があるたびに、私自身も官邸前で声をあげてきました。たたかいの現場から国会に送っていただいたので、地鳴りのような国民の怒りの声を安倍政権にぶつけてたたかい抜いていきたいと思います。

来年は戦後70年。私は、「慰安婦」問題などをめぐる歴史偽造の動きに断固対決していきたい。

私は、選挙戦で虹色をかかげてたたかいました。この虹色はあらゆるマイノリティー支援を表明する色であり、またLGBT=セクシュアルマイノリティーのシンボルカラーでもあります。性も人生も、その人らしく生きられる政治・社会をつくるために、頑張っていきます。

 

(「しんぶん赤旗」2014年12月19日付より)

タイトルとURLをコピーしました