西東京市議選(定数28、立候 補36人)が21日投開票されます。日本共産党は保谷清子(67)、藤岡ともあき(68)=以上現=、大竹あつ子(45)、森住孝明(28)=以上新=の4候補を先頭に現有4議席の確保をめざして全力をあげています。
現在の自民・公明市政は3月に発表した第4次行革プランで無料がん検診の有料化、国民健康保険料・保育料の値上げなど95項目のサービス切り捨てと市民への負担増を計画。共産党は「市民の暮らし・福祉、命を守り、市政の暴走をストップさせる」と主張。認可保育園、特養ホームの増設、雇用のルールの制定や障害者に優しい街づくりなどの公約を訴えています。
19日には、総選挙で新たに当選した宮本徹、池内沙織両衆院議員が応援に駆け付け、候補者とともに「国政での躍進に続いて市政でも共産党の議席を勝ち取り、市政の暴走から暮らしを守ろう」と訴えました。
選挙戦は「共産党なら大丈夫」論が振りまかれ、自民・公明党が市民への負担増隠しに奔走、宣伝への妨害行為も起こるなど、共産党への攻撃が激しくなっています。北多摩東部地区委員会では事実に基づき、楽観論や攻撃をはねのけ、「共産党への一票は命と暮らしを守る一票」の訴えを最後まで広げていくために宣伝、対話・支持拡大に取り組んでいます。
(「しんぶん赤旗」2014年12月20日付より)