東京土建一般労組の2015年旗びらきが開かれました。日本共産党の宮本徹、池内さおり両衆院議員と植木こうじ都議・副幹事長があいさつしました。
宮本氏は、総選挙後に財務省と厚労省に建設国保補助の現行水準を守るよう申し入れたと報告。新年度予算案で、現行水準を継続する見通しだと述べ、「建設国保を守るため、みなさんと力を合わせます」と話しました。大阪・泉南アスベスト訴訟勝利判決に触れ、「東京でもアスベスト訴訟で、被害者全員の救済と国の責任を認めさせるため、みなさんと連帯して政治の場での解決をめざしていく」と決意を述べました。
池内氏は「公契約法の制定など、みなさんの声がまっすぐ届く政治の実現に全力をあげます。みなさんと深く連帯し、たたかいぬく1年にしていきたい」と話しました。
植木氏は、「都議会の財政委員会で公契約条例について毎回取り上げている」と報告し、建設業者の仕事と国保を守る決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2015年1月17日付より)