2日放映された大阪・読売テレビ番組に、日本共産党の吉良よし子参院議員が出演しました。政治評論家の有馬晴海さんが「突撃永田町」と題して、今回は各党若手女性議員にインタビュー。
いま国会議員としてめざしていることについて、吉良議員は「若者が夢や希望を持ちにくい社会になっている大きな原因が、雇用の問題だと思う」とのべ、経営者側に都合よく「使いやすい労働者をつくるために」派遣などの非正規社員を拡大し、正社員の待遇も悪くしていくやり方を「認めてはいけない」と語りました。
「政界では女性の進出が叫ばれていますが、共産党では」というナレーションが流れた後、「“女性だから黙っておけ”みたいな空気はまったくありません」と吉良議員。共産党の議員は「男性であれ、女性であれ、自分で(お茶を)いれたり、(茶わんを)洗ったりする方が多い。そういう意味ではリベラルというか」というと、有馬さんも「なるほどね」。
このコーナーでは、冒頭に女性の国会議員の比率について、有馬さんが「全体でいうと自民党が12%、民主党が14%、維新に至っては4%にもいかない。共産党は逆に30%を超えている」と紹介しました。
(「しんぶん赤旗」2月4日付より)