党区議団が尽力
日本共産党の鈴木ひろ子品川区議、安藤たい作前区議、のだて稔史区議候補と党地域支部はこのほど、相談者とともに参院議員会館の小池晃事務所で、厚労省年金局と日本年金機構財務部管理室長から車いす対応トイレについて説明を受けました。席上、3月末までに年金機構品川事務所に多目的トイレを設置することが明らかになりました。
鈴木区議は昨年9月、交通事故で脊髄損傷の子を持つ区民から、「障害年金の手続きで日本年金機構に行った時、車いす対応のトイレがなくて困った。やっと近くのデイサービスセンターで使わせていただいた。改善できないか」との相談を受けました。
党品川区議団は早速、地域支部と現場を調査。品川事務所の副所長や事務所ビルのオーナーとも懇談して、〝年金機構が改修費用を支出すれば改善は可能〟との返答を得ました。
1月初めには、小池参院議員に相談。小池事務所が年金機構に確認したところ、管理室長が「品川事務所から〝地元の区議が調査にきた〟旨の報告を受け、2日後に現場を調査し改修の必要性を実感。その後、ビルオーナーと話し合い、改修費用は年金機構で出すことにした」と答えたものです。
詳しい説明を受けた相談者は「共産党の素早い連係プレーで、こんなに早く実現することになって本当によかった」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2月7日付より)