10日に東京都渋谷区の東京体育館で、志位和夫委員長を迎えて開かれた日本共産党演説会は、壇上に勢ぞろいした214人の地方選候補に、参加者がうちわを振り、「頑張れ!」と声をかけるなど「共産党の躍進で、暴走する安倍政権に痛打を与えよう」と熱気につつまれました。
候補者に声援
衆院沖縄1区を「オール沖縄」の力で勝利した赤嶺政賢衆院議員は、新基地建設で暴走する安倍首相を厳しく批判。「日本共産党が全国的に躍進してこそ、本土と沖縄の真の連帯が強まり、基地のない平和な沖縄を実現できる」と訴えました。
いっせい地方選候補を代表して、新宿区議選の新人の藤原たけき候補は、派遣切りや高い保険料に苦しむ人々の暮らしを改善するため「切実な声を必ず議会に届け、人間らしく働き、暮らせる社会をつくりたい」と訴えました。
多摩市議選で7期目をめざす現職の橋本由美子候補は「安倍政権が、社会保障切り捨てや憲法改悪などに突き進む流れを食い止めるため、前回獲得の5議席確保へ頑張ります」と決意表明しました。
総選挙比例東京ブロックで初当選した宮本徹、池内さおり両衆院議員は、いっせい地方選勝利へ「第3の躍進を本格的な流れにするため、全力でたたかいます」と述べました。
(「しんぶん赤旗」2015年2月12日付より)