さがらとしこ、宇都宮章、福島宏紀の各北区議が同行
日本共産党の池内さおり衆院議員は11日、東京都北区のUR賃貸住宅団地を視察し、高すぎる家賃に苦しむ住民の声を聞きました。視察には、さがらとしこ、宇都宮章、福島宏紀の各区議らが同行しました。
赤羽台団地の建て替え現場をはじめ王子5丁目、豊島5丁目などの各団地を訪問。
住民からは「建て替えに伴い新しい部屋に移ったものの、家賃が8万円台から13万円台に上がった。1人暮らしになったとき払えるのか不安」「駐車場料金が高く、値上げもされて車をやめた」などの声があがりました。
さらに、高齢者からは「団地には年金暮らしが多く、イベントのもちを買いだめして正月をしのいだ人もいた」「他に行くあてもなく、この場所で住み続けたい。安心して住み続けられる家賃にしてほしい」など切実な思いが出されました。
池内議員は「みなさんの声をぜひ国会に届けたい」と語りました。
安倍内閣は2013年12月に都市再生機構について、さらなる家賃値上げや団地の統廃合加速などを盛り込んだ基本方針を閣議決定しています。
(「しんぶん赤旗」2015年2月14日付より)