いっせい地方選勝利をめざし東久留米市で吉良よし子参院議員を迎え14日に、東大和市では田村智子参院議員と尾崎あや子都議を迎え15日に、日本共産党演説会が開かれました。
東久留米市では、篠原重信、村山順次郎、永田まさ子、原のり子の4市議が訴え、現在の自公市政が安倍暴走政治をそっくり市政に持ち込み、公立保育園の民営化などくらし・福祉に冷たい一方で、企業誘致のためのアクセス道路建設などを優先していることを批判。3度目のごみ有料化のストップ、小規模多機能介護施設の開設、2か所の特別養護老人ホーム増設、都市計画税の引き下げなどの市議団の実績を紹介し、▽国民健康保険料や介護保険料(税)、公共料金の値上げストップ▽不要不急の道路建設の見直し▽保育園民営化ストップ▽税滞納者の生活実態を踏まえない差し押さえ中止―などの政策を示し、4議席確保へ決意を語りました。
吉良議員は「全員当選を勝ち取って住民の要求実現へ市政を動かしていこう」と呼びかけました。
保育園民営化問題に取り組む富岡佑理子さん(42)は「さまざまな問題がもみ消され、事態はもっと深刻であっただろう民営化問題に歯止めをかけてくれたのが共産党です」と応援の言葉を寄せました。
東大和市では現有3議席確保をめざす尾崎りいち、森田真一の両市議と上林まさえ市議候補が訴えました。教室内で気温を測定し都の補助も利用して小中学校普通教室へのエアコン設置の実現、開発業者や市に要請し30年ぶりの認可保育園開園など市議団の実績を報告。地域の足となるコミュニティーバスやコミュニティータクシーのさらなる整備、18歳以上の医療費無料化、特養ホーム・認可保育園の増設、国保料・介護保険料などの値上げストップなどの政策を訴えました。
田村氏「あなたの要求は共産党と力を合わせてこそ実現できるし、安倍政権と対決できる。この一点で市民の大きな共同をつくりだそう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2015年2月17日付より)
◆東久留米市議選(定数 22、前回4人当選)予定候補者
しのはら 重信 63 現⑦
原 のり子 49 現④
村山 順次郎 35 現①
永田 まさ子 47 現①
◆東大和市議選(定数22 前回3)予定候補者
尾崎 りいち 56 現②
森田 真一 50 現①
上林 まさえ 41 新