雇用リーフで宣伝・対話
日本共産党は異常な長時間労働の規制や「残業代ゼロ」制度の断念を訴える「雇用・志位質問」リーフの活用を各地で広げています。リーフは、志位和夫委員長が雇用・労働問題を取り上げた2月20日の衆院予算委員会での質問をもとに作ったものです。
首都圏では、17日、労働・雇用の問題でいっせい宣伝が取り組まれました。党東京都委員会は新宿駅西口で宣伝しました。
今村順一郎・都副委員長、坂井和歌子・都女性部副部長、曽根はじめ、白石たみお両都議がマイクを握り、長時間労働や「生涯ハケン」など政府がねらう労働法制の改悪を告発しました。政府が決めた「残業は月45時間まで」とする大臣告示を法制化する日本共産党の提案を紹介。くらしを守るためにもいっせい地方選挙での日本共産党への支持を訴えました。のぼりやプラスターなどで注目を集めるなか、リーフを配布すると、弁士の訴えを聞いて「私にもください」と手を伸ばす通行人もいました。
(「しんぶん赤旗」2015年3月18日付より)