小池氏が応援
東京都中野区で19日、日本共産党の小池晃副委員長を迎えた演説会が開かれました。同区議選(4月19日告示、定数42)で前回改選時の7議席確保をめざす候補者に、聴衆から「いいぞ!」と声援が飛ぶなど熱気に包まれました。
小池氏は、憲法9条を破壊する「戦争立法」、社会保障費削減や格差拡大をひどくする経済政策、原発再稼働への固執など国民の不安や批判に耳を傾けず突き進む安倍政権の暴走政治を「民意に反するもので未来はない」と批判。「全員当選で安倍政権に中野からノーの声をつきつけ、区の511億円のため込み基金に活用して福祉・子育て第一の区政をつくろう」と大きな支援を呼びかけました。
来住和行、長沢和彦、浦野さとみ=以上現=、いさ哲郎、羽鳥だいすけ、小杉一男、広川まさのり=以上新=の各区議候補が「区民が主人公の区政をつくる」などと決意表明。植木こうじ都議が、応援に駆けつけました。
区議選は自民党が2議席増を狙って16人を擁立。民主も1議席増をめざすなど約60人で争う多数激戦となる見込み。
(「しんぶん赤旗」2015年3月21日付より)