訴えに声援「暴走阻止頼む」
19日告示(26日投票)の東京都北区議選(定数40、4減)で、日本共産党は、宇都宮章、さがらとしこ、ながいともこ、のの山けん、福島宏紀、本田正則、やまき直人、山崎たい子=以上現、野口まさと=新の現有9議席の確保のため、連日、宣伝と対話に奮闘しています。定数が4減るもとで、自民党14人、公明党10人と各党が現有確保をめざす大激戦です。
自民、公明両党は国政を語れません。
16日、野口候補と地域の党支部の人たちが複数カ所で宣伝。野口候補が「安倍政権がめざす戦争する国づくりは、平和を願う国民への挑戦だ。共産党はきっぱり反対していく。区議選で区民の声を示そう」と訴えると、公明党のポスターが貼ってある集合住宅から男性が「がんばれ」「暴走ストップさせてくれ」と声援を送りました。
区政では、自民、公明両党は、防災を口実にした住民を追い出す道路「特定整備路線」の建設を推進する一方で、国民健康保険料・介護保険料の値上げに賛成してきました。
共産党は区民の暮らしに冷たい区政の転換を主張。465億円の基金の一部を使えば、認可保育所や特別養護老人ホームの増設ができると提案しています。
共産党と後援会は「10人程度がはみ出す大激戦だ。全員当選へ、緊張感をもって対話、支持拡大を広げきりたい」と意気込んでいます。
(「しんぶん赤旗」4月17日付より)