山本候補が街頭宣伝
19日告示の東京都江東区議選(定数44)にむけて、日本共産党の山本真候補=新=は16日、区内東陽1丁目で街頭宣伝し「安倍暴走政治ノーの声を共産党に託してください」と呼びかけました。
学童保育の指導員の経験がある山本氏が「子どもたちを戦場に送ることになる安倍政権の『戦争立法』は許せません」と訴えると、近所の区民から「共産党が伸びないといけない」と激励の声がかかりました。
自民、公明、民主、維新など共産党以外「オール与党」の現区政は、国保料や介護保険料を毎年のように値上げし、保育料は23区で一番高くなっています。一方で、区のためこみ金は900億円になっています。
山本氏は「オール与党」区政の実態を告発し、ためこみ金の一部活用などの財源も示して、国保料などの値下げ、認可保育園、特養老人ホームの増設、公契約条例の制定などの公約を訴えました。
区議選で、日本共産党は、赤羽目(あかばめ)たみお、大つきかおり、きくち幸江、正保みきお、すがや俊一、そえや良夫の現職6人と畠中ひろし、山本真の新人2人による8候補を擁立し、1議席増をめざします。定数44に61人が立候補し、17人はみだしの多数激戦となる見込み。自民党は議席増をめざし、民主党は議席確保に懸命です。
(「しんぶん赤旗」4月17日付より)