保育園・特養増設を
いっせい地方選挙後半戦の東京都府中市議選(定数30)で、日本共産党は、目黒重夫、赤野秀二、服部ひとみの現職3人と結城りょう候補で、4議席への前進をめざします。定数30に40人が立候補予定の大激戦で、14人の立候補で議席増を狙う自民党との自共対決です。
告示日前の17日には、後援会員が結城候補とともに府中駅頭などで「市民の命と暮らしを守る市政の実現を」と訴えると、候補者に握手を求める人もいました。
同市では、自民、公明、民主などの「オール与党」が、市長とともに人間ドックの補助金削減や学校教材費の有料化など市民のサービス削減・負担増をすすめる一方で、総額387億円にもなる再開発や新市庁舎建設など、大型事業に税金をつぎ込んできました。
共産党は、500億円を超える市のためこみ金を使って、国民健康保険税、介護保険料の引き下げや、認可保育園、特養老人ホームの増設を公約。「働く人が主人公の社会の実現」のために、ブラック企業の規制など労働者支援を訴えています。
(「しんぶん赤旗」2015年4月18日付より)