19日告示された東京都練馬区議選(定数50、立候補70人)は20人オーバーの多数激戦となりました。日本共産党と後援会は、有馬豊、とや英津子、米沢ちひろ、島田拓、やくし辰哉=以上現=、坂尻まさゆき=新=の6候補の全員当選で、現有5から1議席増をめざして奮闘しました。
昼過ぎ、同区大泉学園町の電話センターには、ポスターの張り出しを終えた党員らが次々訪れて受話器を握りました。4台の電話はフル稼働で、順番待ちの状態に。
テレデータを使って電話をかけ始めた途端に「応援しています」といわれた党員は、「1週間で150~160軒にかけましたが、1割以上が支持を明言してくれました。テレデータで200軒にかけた人も同様の反応です」と、これまでにない変化を指摘します。
女性を中心に“安倍さんは怖い”の返事も多く、支部では医療や福祉など身近な問題とともに「憲法9条を守って戦争しない国にするために共産党へ」と語りかけています。
同地域は、昨年4月の区議補選で定数3の激戦を勝ち抜いた、やくし候補(27)の地元。この日は、「やくし再選、6人全員当選を」と、大泉学園駅前で、午後3時に松村友昭都議を、午後6時には池内さおり衆院議員を迎えて街頭宣伝しました。
(「しんぶん赤旗」2015年4月20日付より)