4候補懸命に訴え
東京都東村山市議選(定数25、立候補32人)で、日本共産党は、山口みよ(68)=現=、さとう直子(57)、鈴木よしひろ(55)、渡辺みのる(29)=以上新=の4候補が立候補し、現有4議席の確保へ懸命に訴えを広げています。
22日は、宮本徹衆院議員とともに、東村山駅前で渡辺候補と「明るい東村山の会」の、ほのべ務市長候補=無所属新、日本共産党推薦=が、久米川駅前で山口候補が、美住町ではさとう候補が「市民の暮らしと福祉を守る市政を実現し、安倍政権の『戦争立法』にノーの審判を下そう」と訴えました。
現市長は自民、公明などとともに、道路など大型開発優先、国保税の値上げなど福祉切り捨ての市政を推進。国保税が高すぎて、滞納世帯は3000世帯以上にのぼり、滞納者への差し押さえや保険証の取り上げも増えています。
共産党4候補は国保税の1人1万円(年)の引き下げと滞納者へのペナルティー中止を公約しています。
この日の演説で、さとう候補は介護やくらしの支援活動をしてきた経験を語り、くらし・福祉優先の市政を実現したいと語りました。
さとう候補の訴えを聞いた美住町の男性(67)は「さとうさんはお母さんの介護の経験から、介護の支援に取り組んできた人。共産党に市政を変えてほしい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2015年4月23日付より)