東京都墨田区議選(定数32、立候補42人)で、日本共産党は、高柳東彦(58)、はらつとむ(33)=以上現=、村本ひろや(29)、としま剛(41)、あらの清美(36)=以上新=の新人3人を含む現有5議席の確保に全力を挙げています。
区議選は、自民16人、公明7人などが立つ10人はみだしの激戦です。
150億円も北斎美術館に投入する一方、国民健康保険料や保育料を値上げする区民に冷たい区政を支えているのが、自公民など「オール与党」です。
共産党は、国保料と介護保険料、後期高齢者医療保険料の三つの値下げ、保育料の値上げストップ、賃貸住宅の家賃女性の実現をかかげています。
23日、小池晃副委員長が区内2カ所で応援に入りました。
村本候補は「東京大空襲を受けた墨田から、戦争する国づくりに反対し、平和への願いを日本共産党に託してください」と訴えました。
小池氏は、区議団が毎年、予算の組み替えを提案し、介護保険料の値上げをストップさせ、商店リフォーム助成が実現した実績を示し、「北斎館に税金を使うより、暮らし応援の区政に転換させましょう。共産党の5人を必ず議会へ送ってください」とよびかけました。
(「しんぶん赤旗」2015年4月24日付より)