東京都中央区議選(定数30、立候補48人)で、日本共産党の加藤ひろし候補(64)=現=は23日、「中央区革新区政をつくる会」の田辺七郎区長候補(73)=無所属新、共産党推薦=、斉藤和子衆院議員とともに街頭で訴えました。
前回区議選(2013年)で、次点と2票差で滑り込んだ加藤候補は、「共産党区議団は唯一の野党として、認可保育園の増設や特養ホームの定員増を実現してきました。再び区議会に送ってください」と力を込めて訴えました。
斉藤氏は、安倍政権と自民・公明与党による「戦争立法」制定の動きを厳しく批判し「戦争はごめんだ、子や孫を戦場に送るなの声を、党派を超えて共産党へ託してください」と語りました。
共産党は加藤候補のほか、おぐり智恵子(59)、志村たかよし(61)、奥村あきこ(42)、の現職候補が4人全員当選に全力を挙げています。
告示直後、「自民党など他党への一票は、戦争する国づくりを助けるものへの一票です」との加藤候補の演説を聞いた、ずっと公明党に投票してきた人が「安倍首相は危ないから、共産党にがんばってほしい」と声をかけてくるなど、有権者のなかで共産党への期待と支持は広がっています。
(「しんぶん赤旗」2015年4月24日付より)