共産党国会議員団との連携で
東京都の日本共産党東村山市議団の度重なる要請と党国会議員との連携で、年内にも、東京都東村山市にハローワークが設置されることになりました。「これで交通費の心配をしないですみます」と市民から喜びの声が上がっています。
日本共産党の田村智子参院議員が駆けつけた4市議候補と共産党などが推薦する、ほのべ務市長候補の第１声＝19日、東京都東村山市
党市議団と新人候補は９日、田村智子参院議員秘書とともに厚生労働省にハローワーク設置を要請。同省は、今年度、「ふるさとハローワーク」（地域職業相談室）を全国で２カ所設置予定で、そのうちの一つを東村山市につくると回答しました。相談員２人と利用者様検索端末５台を配置する予定。１２月ごろ、西武新宿線東村山駅周辺に設置見込みだといいます。
「ふるさとハローワーク」は、公共職業安定所が設置されていない市町村で、職業相談・職業紹介等を行います。運営は国と市町村の共同です。
党市議団はこの５年来、議会で再三、設置実現を求めてきました。３月には、渡部尚市長に要請。渡部市長は、党国会議員団の協力が必要だと答えていました。
同市の求職者はこれまで、立川や三鷹など近隣市まで足を運ばなければなりませんでした。
党後援会は市内各地域で、ハローワーク設置決定のビラを配布。受け取った子育て中の若い母親らから喜ばれています。
（「しんぶん赤旗」2015年4月24日付より）
