8議席で区政変える【江東区】

福祉の心欠けた「オール与党」

日本共産党の市田忠義副委員長が24日、東京都江東区内4カ所に応援に入り、同区議選(定数44、立候補60人)での日本共産党の必勝を訴えました。

聴衆から声援をうける(左から)山本区議候補、市田副委員長、赤羽目区議候補=24日、江東区

聴衆から声援をうける(左から)山本区議候補、
市田副委員長、赤羽目区議候補=24日、江東区

共産党は赤羽目たみお(37)、大つきかおり(47)、きくち幸江(61)、正保みきお(57)、すがや俊一(60)、そえや良夫(62)=以上現=、畠中ひろし(60)、山本真(34)=以上新=の8候補が1議席増をめざします。
自民2増の14人、公明10人などが立ち、16人はみだしの激戦です。
東陽町西友前で、初めて演説を聞きに来た男性が「投票日まであとわずかだが、支持を回りに広げるよ」と党員に話しかける人や、「戦争にまわす余裕があるなら国民にお金を回してほしい」(年金生活者の78歳男性)などの感想がありました。
市田氏は、自公民など「オール与党」が、がん検診の有料化や国民健康保険料の値上げなど区民には犠牲を押し付ける一方、議員給与を引き上げたことにふれ「現区政には区民の暮らしを思いやる福祉の心が欠けている」と批判。「区民の願いを届ける共産党が伸びれば政治は変わります」と訴えました。
赤羽目候補は「国保料の軽減や特養ホームの増設など住民施策を前に進めます」、山本候補が「子どもたちを絶対に戦争に送らないために、共産党を大きくしてください」と強調しました。

(「しんぶん赤旗」2015年4月25日付より)


*江東区議選・日本共産党の候補者

 

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