くらし第一の区政へ
斉藤区長候補、共産党8氏が訴え
10日告示の東京都足立区長選・区議選(定数45)の勝利をめざして日本共産党足立地区委員会は2日、北千住駅西口で街頭演説を行い、斉藤まりこ区長候補=無所属新、日本共産党推薦=と8人の区議候補が、田村智子参院議員とともに訴えました。弁士の訴えに、駅前にずらりと並んだ聴衆が「そうだ!」などと声をかけました。
大島よしえ都議の司会の下、マイクを握った田村氏は「戦争立法」具体化や消費税増税に暴走する安倍政権と、国政に追随して国保料など市民負担を増やす足立区政を批判。「安倍政権に真正面から対決し、くらし第一の区政実現へ斉藤区長候補、区議候補全員当選へ力を貸してください」と呼びかけました。
斉藤区長候補は「膨大な区の積立金を活用すれば介護保険料引き下げなど実現できる。『戦争する国』づくりに反対し、安心して暮らせる足立区に転換したい」と訴えました。
針谷みきお、ぬかが和子、鈴木けんいち、浅子けい子、はたの昭彦=以上現=、西の原えみ子、山中ちえ子、あさひ将=以上新=の各区議候補が全員当選への決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」5月3日付より)