足立区長選・区議選告示
くらしの先進都市を 斉藤区長候補が訴え

斉藤まりこ区長候補

斉藤まりこ区長候補

東京都足立区長選と区議選(定数45)が10日告示(17日投票)されました。区長選は「足立革新区政をつくる会」の斉藤まりこ区長候補(40)=無所属・新、日本共産党推薦=と、自民・公明が推す現職の一騎打ち。斉藤候補は10日、北千住駅前などで共産党の小池晃副委員長、大島よしえ都議の応援を受けて街頭演説し、「子どももお年寄りも生き生きとできる、くらしの先進都市足立区をつくります」と力強く訴えました。

斉藤候補は、足立区内の認可保育園に入れない待機児童の数が全国でもトップクラスにある問題を指摘。「増設の願いに背き続けた近藤区政を転換したい。待機児童を抜本的に解消し、子どもの健やかな成長に役割を果たす足立区にします」と決意表明しました。

また区の高すぎる介護保険料や国保料の問題について「1190億円ある積立金の一部を活用して負担を減らし、お年寄りに住みよい足立区にします」などと話しました。

斉藤氏の応援に立った大島氏は、「区民のくらし第一の区政実現へ、皆さんの願いを斉藤候補に託してください」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2015年5月12日付より)


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