山下書記局長、吉良参院議員ら
東京・新宿駅東口で14日、緊急に行われた街頭演説・宣伝では、山下芳生書記局長と吉良よし子参院議員、里吉ゆみ都議が訴えました。「若い皆さん、あなたは海外の戦場に行きますか」「夫や恋人や息子や娘たちを海外の戦場に送り出し、殺し殺されることを望みますか」と問いかけた演説に、若い男女や子連れなどが足を止め、真剣に聞き入りました。
山下氏は、戦争法案には憲法9条を踏みにじる三つの重大問題があると告発。「アメリカが世界で起こす戦争に、いつでも、どこでも、どんな戦争でも、自衛隊が支援・参戦する戦争法案が正体ではないでしょうか」と訴えました。
戦争法案を許さないたたかいが「日本の国のあり方、日本の命運がかかった歴史的なたたかいだ」とし、「戦争法案を許さない、この一点で、国会内外で、思想・信条の違いを超えて、全ての政党・団体・個人が力を合わせることを心から呼びかけます」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」5月15日付より)