若者を戦場に送るな

東京・渋谷 市田副委員長ら訴え

日本共産党は15日、若い世代が多く集まる東京・渋谷駅ハチ公口で戦争法案ストップの緊急街頭宣伝を行い、市田忠義副委員長と植木こうじ都議が訴えました。

(写真)「戦争法案」許すなと街頭で訴える市田忠義副委員長(左から2人目)と植木こうじ都議(左端)=15日、東京・渋谷駅前

(写真)「戦争法案」許すなと街頭で訴える市田忠義副委員長(左
から2人目)と植木こうじ都議(左端)=15日、東京・渋谷駅前

宣伝カーの周囲では、戦争法案反対の署名が取り組まれ、「これが集団的自衛権」と題した4コマ漫画のパネルも並べられました。

市田氏は、政府の判断しだいで米国による無法な侵略戦争に参加する戦争法案の問題点を指摘。「戦争で真っ先に犠牲になるのは若者たちだ」と訴えると、10代、20代の男女が立ち止まり、熱い視線を送りました。

市田氏は通行人の拍手と声援に応え、「若者を戦場に送るな、憲法9条守れ、戦争法案反対の声を大きく広げていこう」と力を込めました。

訴えに耳を傾けていた女性(24)は「日本が戦争に巻き込まれる危険性がよく分かりました。なんとしても阻止してほしい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年5月16日付より)

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