17日投開票の足立区長選で善戦・健闘した「足立革新区政をつくる会」の斉藤真里子氏=無所属・新、日本共産党推薦=は18日朝、同区の西新井駅前で、区議選で現有7議席を確保した共産党区議団の額賀和子幹事長とともに選挙結果を報告しました。
斉藤氏は、選挙戦の中で認可保育園の増設、無謀な学校統廃合反対など多くの区民から要望が寄せられたことを振り返り、「今後も住民の皆さんとともに運動を広げ、区民のくらしを支える温かい区政の実現に尽力します」と決意表明しました。
額賀氏は「安倍政権の『戦争する国』づくりストップ、住民に負担増を押し付ける近藤区政の転換に全力を挙げます」と訴えました。
区長選では、前回(2011年)より投票率が下がる中で、斉藤氏は5万2349票(得票率21.7%)を獲得し、前回の吉田万三氏に匹敵する得票でした。
区議選では、8人を擁立した共産党は合計4万1333票(得票率17.3%)を獲得。前回から得票数を7006票増やし、得票率も3.1ポイント上昇させました。
(「しんぶん赤旗」2015年5月19日付より)