戦争法案は絶対ダメ
党女性後援会宣伝に反響

「日本を殺し殺される国にする『戦争法案』、なんとしても廃案に」と、全国・全都女性後援会は21日昼、新宿駅西口で宣伝をおこないました。「日本を戦争に引き込もうとする安倍首相には腹立つ」「最低だ」「党首討論を見た。勉強していない人が首相なんて恥ずかしい」などと署名する人が目立ちました。

「戦争法案どう思いますか?」のシール投票には、若者からお年寄りまで、つぎつぎと足を止め、ほとんどの人が「反対」に投票しました。「何しているんですか」と聞いてきた20代の青年に、日本が攻撃されていなくてもアメリカの戦争に自衛隊が参戦し、武力行使する「戦争法案」の審議が国会で始まろうとしていると話すと「えっ、そんなことに。ヤバいですね」と驚き「反対」に投票しました。

「よくわからない」という20代のカップルも対話すると「戦争はイヤ」とそろって反対に投票。女子大生は「安倍首相は危険な感じ」といいながら署名し、「赤旗」見本紙を「うれしい」と持ちかえりました。年配の女性は「戦争はイヤ」と「赤旗」日曜版の定期購読を約束しました。

終戦を中国で迎えた80代の男性は「戦争だけは絶対ダメだ」と署名し、妻にも署名をすすめました。

宣伝カーからは、池上幸江・全国女性後援会代表委員(大妻女子大学名誉教授)や、女性団体内、農業農民、東京の各後援会の代表と、かち佳代子都議が訴えました。

(「しんぶん赤旗」5月22日付)

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