昨年12月にくも膜下出血のため手術を受け、その後療養を続けてきた日本共産党の笠井亮衆院議員は16日、衆院本会議に出席し、国会での公務を再開しました。
本会議に先立つ党代議士会で笠井氏は「ご心配をおかけしましたが、たくさんの温かい激励をいただいて公務に戻ることができました。本当にありがとうございました」と感謝を表明するとともに、「歴史的なたたかいの中で国民とともに最前線にたって奮闘している日本共産党の国会議員団32人、衆院議員21人の一人として、国会の活動を再スタートします」と述べ、大きな拍手を受けました。
志位和夫委員長は「大きな病いを無事乗り越え、以前と同じ仕事ができる元気な姿をみることができて本当にうれしいです。みなさんとともにおめでとうといいたいと思います。無理のないように一歩一歩進め、また活躍されることを期待しています」とあいさつし、笠井氏とがっちり握手を交わしました。
昨年暮れの総選挙で当選した党衆院議員21人全員がそろうのは初めてです。
(「しんぶん赤旗」2015年6月17日付より)