戦争法案の参院審議のヤマ場を迎える9月上旬、国民の圧倒的運動と国会論戦で廃案にしようと、大規模な全国行動と国会行動が計画されています。
全労連は2日と9日を中心に「戦争法案ゼッタイ廃案! 全国統一行動」を実施。職場決議や労使共同アピール、宣伝、署名行動、国会議員要請など多彩な「50万人総行動」で廃案に追い込みます。
日本医労連は、これまでに約150職場6000人余が職場決議を採択。「戦争NO! いのちが大事」シールでアピールします。
国公労連は、職場集会の開催や職場決議の採択とともに、地域での行動参加を呼びかけています。JMIU(全日本金属情報機器労働組合)は、ストライキを含めた総決起を提起しています。
全教は「憲法を守りいかす全国教職員いっせい行動ゾーン」に設定。寄せ書きなど職場での共同を広げるとともに、新しいチラシを教職員に手渡します。
「総がかり行動実行委員会」は、9日から18日まで行動を計画しています。
9日夕、東京の日比谷野外音楽堂で集会を開き、デモ行進します。10日と11日は、午後6時半から国会正門前大集会。14日から18日は、午後1時から5時まで、議員会館前で座り込みを行います。
(「しんぶん赤旗」2015年9月1日付より)