全国・全都労働者日本共産党後援会は16日朝、JR東京駅前で「戦争法廃止の国民連合政府」の提案への理解を訴える宣伝をしました。小雨の中、約30人が参加。スーツ姿で丸の内ビル街に向かう労働者に「赤旗」日曜版の見本紙と「国民連合政府」提案のリーフレットを配りました。
山添拓参院東京選挙区候補は、防衛省が、来春にも南スーダンの自衛隊PKO部隊に、「駆けつけ警護」などの任務追加を検討していることに触れ「南スーダンは、世界で最も危険な紛争地帯の一つです。少年が武器を持ってたたかっています。自衛隊が殺す相手は子どもたちかもしれない。私は日本をそんな国に絶対したくありません」と訴えました。
各分野の労働者後援会の代表も発言し、土建全都後援会の井澤智(さとる)さんは「国と企業が建設産業従事者に使わせたアスベスト。その疾患で今も毎年500人以上の仲間が亡くなっています。戦争法にもみられるように、安倍政権が進める政策は、労働者の命を守るものではない」と告発。「国民の命を軽視する安倍政権を倒し、国民連合政府を実現するために、私たちと共に考え行動してほしい」と呼びかけました。
あぜ上三和子都議が、共産党の議席躍進で変化した都議会について報告しました。
(「しんぶん赤旗」2015年10月22日付より)