宮本、山添両氏訴え 【東京・新宿】
日本共産党東京都委員会は6日、都内各地で、米軍横田基地への垂直離着陸機CV22オスプレイの配備に反対する署名と、戦争法の廃止を求める2000万人署名を呼びかけました。新宿駅西口では、宮本徹衆院議員と山添拓参院選挙区候補らが訴えました。
宮本氏は、CV22オスプレイが墜落事故の多い欠陥機で、〝敵〟の要人の誘拐や殺害など国際法違反の特殊作戦に従事していることを指摘。「そんな危険な飛行機を東京の空に飛ばし、横田な無法な特殊作戦の出撃基地にするなどもってのほか。オスプレイは横田にもどこにもいらない、この声を上げよう。来年の参院選では自公を少数派に転落させ、戦争法廃止の国民連合政府への大きな一歩を踏み出そう」と呼びかけました。
山添氏は「横田基地にオスプレイが配備されれば騒音や事故の不安など、いっそうの負担をもたらす」と強調。「参院選は立憲主義と民主主義を取り戻すのか、国民無視の独裁政治を続けさせるのかが問われる。共産党を躍進させ、安倍政権を倒すため、私も必ず勝利したい」と述べました。
徳留道信都議は、21日に福生(ふっさ)市の多摩川緑地福生南公園で開かれるオスプレイ配備反対の大集会(主催=オスプレイ反対東京連絡会)への参加を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2015年11月7日付より)