東京・奥多摩町
住民の声届く町政に
東京都奥多摩町議選が15日投開票されます。定数12に13人が立候補するなか、日本共産党の大沢ゆかり候補(49)=新=は「共産党議席の空白克服で、町民の声が届く町政を実現しよう」と奮闘しています。
大沢氏は、戦争法廃止を求める町民の声に背を向け、町民要求をほとんど取り上げない現町政を批判。「子どもたちの未来のためにも、『海外で戦争する国』づくりは許さない」と戦争法廃止を訴えるとともに、足腰が弱って出歩けない人たちのための交通支援策や高齢者医療費助成制度には「ぜひ実現してほしい」との期待と注目が広がっています。
他候補の「そんなお金はない」との攻撃に大沢氏は「町民の願いにこたえ、命を守るのが自治体の役割だ。実施した自治体では、病気の早期の発見・治療が進み、結果的には財政も家計の負担も減少した」と事実にもとづき反撃しています。
最終盤の1票を競う激戦のなか、党と後援会では、あらゆるつながりを生かし、最後まで支持を広げようと全力をあげています。
(「しんぶん赤旗」2015年11月14日付より)