差別なく一緒に生きよう
東京大行進に2500人

池内さおり衆院議員が参加

(写真)あらゆる差別をなくそうと訴える東京大行進の参加者=22日、東京・新宿

(写真)あらゆる差別をなくそうと訴える東京大行進の参加者=22日、東京・新宿

人種や民族、セクシュアリティー、宗教などに関する全ての差別とヘイトスピーチ(差別扇動行為)に反対し、多様性ある民主主義社会を求めるデモ「東京大行進2015」が22日、東京・新宿駅周辺で行われ、約2500人(主催者発表)が参加しました。主催はTOKYO NO HATE。今回で3回目です。

「差別のない世界を子どもたちに」などのメッセージボードを持った参加者は、さまざまな言語の歌や音楽に乗せて「差別はいらない 一緒に生きよう」と唱和し、買い物客や観光客でにぎわう沿道にアピールしました。

「主権者として声を上げたい」と福島県から参加した高校3年生、まりあさんは「みんなが平等に生きるうえで差別があってはいけない」と話しました。

生まれて2カ月の娘を連れた神奈川県茅ケ崎市の42歳と27歳の夫妻は「平和を感じられる場所に子どもを連れて来たかった」といいます。妻はバイセクシュアル(両性愛者)です。「LGBT(性的少数者)がいるのも普通のことだと知ってもらいたい」と訴えました。

日本共産党から池内さおり衆院議員が参加しました。


 

(「しんぶん赤旗」2015年11月23日付より)

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