青年らと田村議員語り合う《東京・杉並》

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戦争法廃止へ国民連合政府を

〝カギは国民の声〟

「戦争法はどうやったら廃止できるの?」「国民連合政府って何?」ー。東京都杉並区の青年らでつくる「日本共産党を応援する比較的若者の会・杉並」は5日夜、同区内で緊急企画「国民連合政府ってナンだ!?」を開きました。約140人の参加者が日本共産党の田村智子参院議員・比例候補と政治を変える展望について語り合いました。

田村氏(右奥)に質問する女性(手前左)=5日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)

田村氏(右奥)に質問する女性(手前左)=5日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)

 

共産党が提案した「戦争法廃止の国民連合政府」について田村氏は、共同を求める多くの人の思いにこたえたものだと説明。「国民が求めているのは、政党の違いを超えて廃止で共同することではないでしょうか。国民がその声を上げることが最大のカギです」と述べ、参院選で戦争法廃止を一大争点にすること、2000万署名を集めることが重要であることを話しました。

会場から、女子高生、市民運動をしてきたという女性、創価学会員の高齢男性らが発言。「参院選で戦争法廃止勢力が多数を占めたらどうなるの?」との質問に、田村氏は「廃止法案を参院で可決すれば、希望を示すことができます。同法の自衛隊派兵の承認案も参院で止めて徹底審議させれば、解散・総選挙に追い込む力になります」と語りました。

参加した男性(24)=同区、会社員=は「『国民連合政府』って共産党主導なのかなと思っていたけど、どの問題も国民の声を聞いて判断していくと聞いて、希望が膨らみました」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2015年12月11日付より)

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