市民生活 平和が土台
東京・八王子市長選 いがらし氏訴え

来月17日告示

市民を前に決意表明する、いがらし仁市長候補=18日、東京都八王子市

市民を前に決意表明する、いがらし仁
市長候補=18日、東京都八王子市

東京都八王子市長選(1月17日告示、24日投票)に「平和・くらし・環境 八王子市民プロジェクト」から立候補する、いがらし仁(じん)氏(64)=無新=は18日、市民を前に会見し「対話・共同を重視し、皆さんと一緒に力を合わせて市政を変えよう」と呼びかけました。
いがらし氏は、「平和・安心・安全は市民生活を支える土台であり、それを守るためには戦争法に反対し、平和の旗を掲げることが重要だ」と強調。憲法違反の戦争法を「国政の問題」とする現市長を批判しました。
「TPPや消費税増税、社会保障切り下げとたたかう市政でなければならない」と述べ、市政の問題では、大型開発優先の現市政から、農業・中小企業支援、保育園や学童保育の待機児童解消など、くらし、福祉優先の市政へ切り替えると語りました。
個人や市民団体などでつくる「八王子市民プロジェクト」の橋本良仁共同代表は「みんなで一緒に考えて、八王子市を住みよい街につくっていこう」と話しました。
市長選には、元自民党都議で現市長の石森孝志氏(58)が立候補を表明しています。
日本共産党は、いがらし氏を応援します。

(「しんぶん赤旗」2015年12月23日付より)

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