冬物衣料手に、笑顔
党中野区議団ボランティア
東日本大震災の被災者にクリスマスプレゼントを届けようと、東京都中野区の日本共産党区議団は23、24の両日、宮城県石巻市の仮設住宅でボランティア活動に取り組みました。
厳しい寒さが本番を迎えようとする中、旭化成団地(約100世帯)で開いた冬物衣類の「無料バザー」が大盛況でした。議員団の呼び掛けに、区民から寄せられた衣料品などです。
集まった人たちは品定めをして「すごく良いのを見つけた」などと声をあげました。
長女(11)と次女(9)を連れてきた会社員の女性(38)は、「子どもたちが大きくなって服のサイズが合わなくなっていたので、とても助かりました」と話しました。
中野区内で集めた募金で、現地商店から生活用品などを購入。旭化成団地のほか、鹿又役場前団地の全世帯に支援物資として届けました。
ボランティアには来住和行、浦野さとみ、いさ哲郎、小杉一男、羽鳥だいすけ、広川まさのりの各区議らが参加。三浦一敏宮城県議をはじめ、石巻市の党支部・後援会員らが駆け付けました。
同区議内による東北の被災地支援は12回目。これまで、劇団による芝居の上演や、美容師によるカットのサービスなども行ってきました。
(「しんぶん赤旗」2015年12月25日付より)