紙 参院議員、山添 参院東京選挙区候補が訴え
「安倍政権酷い」若者署名
全国と東京都の日本共産党女性後援会は22日昼、東京・新宿駅東口で「戦争法廃止へ2000万署名を達成しよう」「夏の参院選で日本共産党を躍進させ、政治を変えよう」と署名・宣伝行動にとりくみました。紙智子参院議員、山添拓参院東京選挙区候補・弁護士、笠井貴美代全国女性後援会代表委員をはじめ、農業農民や女性団体など各分野の後援会員が訴えました。
「国民が知らないと思って、安倍政権は、ひどい政治をしていますよね。消費税増税なんて本当にひどいですね」と若者が署名に応じ、男性が「最近、共産党は変わったね」と声をかけました。
紙氏は、国民が反対する戦争法の強行、選挙公約にも国会決議にも違反する環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意、まやかしの「軽減税率」で大きな負担を押し付ける消費税10%への増税など、安倍自公政権の暴走を告発。全国で国民の大きな怒りがわき起こっていると強調しました。立憲主義を取り戻す国民連合政府の実現を提案し、国民や野党によびかけてきた日本共産党の役割を示し「戦争法を廃止し、消費税増税をやめさせるために、夏の参院選で日本共産党を躍進させてください」と訴えました。
山添候補は、安倍政権の下で、高い学費、ブラックバイト、奨学金返済、非正規雇用など、若者が困難な状況に置かれていることを指摘。「参院選から18歳選挙権が始まります。若い世代の夢や希望を実現する政治をみなさんと一緒に実現するために全力で頑張ります」「必ず勝ちあがり、働く人の命と暮らしを守る仕事に取り組みます」と決意を表明しました。
(「しんぶん赤旗」2016年1月23日付より)