宮本徹議員ら防衛省に要求
横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)に米空軍のステルス戦闘機F22ラプターが飛来した問題で、日本共産党の宮本徹衆院議員は28日、国会内で周辺住民の生活を脅かす飛来をやめるよう求めました。
山添拓参院東京選挙区候補、清水ひで子、徳留道信、白石たみおの各都議、周辺の地方議員、田村智子、吉良よし子両参院議員の秘書らやく0人が同席しました。
宮本氏は、周辺自治体ばかりか、防衛省にすら知らされずに飛来したことについて説明を求めました。防衛省担当者は、F22戦闘機14機が20〜22日に、F16戦闘機6機が25に日にアラスカから、横田基地に飛来したと説明。飛来した20機は、嘉手納基地で別のF16戦闘機6機とともに2月中、訓練を実施すると明らかにしました。
宮本氏らは横田基地の撤去とともに、戦闘機の再度の飛来をさせないよう要求しました。
周辺自治体の議員らは「飛行機性時間外の夜間早朝の飛行が頻繁に行われている」「爆音が入試や学校行事、授業にも影響。しっかり対策を講じてほしい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2016年1月29日付より)