日本共産党東京都委員会は、若者向けの雇用・労働問題の政策提言パンフを作成しました(写真)。「あなたの働き方、ブラックじゃない?」の文字が目に飛び込む表紙。「賃金」「労働時間」「非正規雇用」「学生」の4つのテーマで働き方の“ブラック度”チェックと日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補の提言を紹介しています。
過労死事件など労働者の命と権利を守るために弁護士として活躍してきた山添候補が作成に参加しました。山添候補と党都委員会、民青同盟都委員会などは昨年12月以来3回にわたって繁華街で聞き取り調査を実施。そこで明らかとなった深刻な労働実態を踏まえて提言をまとめました。
働き方の“ブラック度”チェックリストでは、「サービス残業がある」「正社員になれない」「手取り月19万円以下」など8つの質問を示し、自分の働き方を点検できます。
政策提言では、最低賃金の時給1500円への引き上げや残業時間の上限規制、給付制奨学金の沿う創設など、4テーマで20項目の改革を提言。自民党と安倍政権が狙う労働法制のさらなる改悪に反対し、ヨーロッパ並みの「ルールある経済社会」を実現しようと呼びかけています。
パンフは山添候補のホームページからダウンロードできます。
→ パンフ(PDF)はこちら(山添拓ホームページへ)