23日に行われた日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補の事務所開きでの田村智子参院議員・比例候補の決意表明(要旨)は次の通りです。
野党の選挙協力の合意が実現し、大きく情勢が動き出しました。市民運動と世論が5野党の合意を生んだのはもちろんですが、日本共産党が一歩も引かずに、野党は協議に応じよと求め続けた結果でもあります。
全国で頑張ってきた1人区の候補は本人の同意を得たうえで比例候補となります。比例代表の議席は48です。全国一つで8議席以上の躍進を勝ち取る大波を、東京から起こしていこうではありませんか。
私は参院で2期目を目指します。印象に残る質問の一つは「派遣切りという、これだけの苦悩をなんだと思っているのか」と迫った厚生労働委員会での派遣法改悪に関する質問です。違法派遣で裁判をたたかっている方などを含め傍聴席は満席。当事者の思い、あの質問を思い出すたび、国民の声を代弁するのが国会議員の仕事なのだと感じます。
日本共産党の躍進を勝ち取って新しい政治を皆さんと切り開いていきたい。全力でがんばり抜きます。
(「しんぶん赤旗」2016年2月25日付より)