日本共産党東京都委員会と都女性後援会は5日、都内で「共産党躍進の大波をつくる 女たちのつどい」を開催しました。会場は800人を超える参加者であふれ、候補者の訴えに声援と拍手が沸き起こりました。
田村智子参院議員・比例代表候補は、戦争法廃止の5野党合意について、ママの会など女性、若者ら国民の運動と声が政治を動かしてきたと強調しました。
保育所の待機児問題に触れ、保育所を増やしてほしいという女性たちの声に背を向けておきながら、少子化・労働力不足を「女性の活躍」で補おうとする歴代自民党政権の矛盾を厳しく批判。「自民党政治を終わらせてこそ、真の男女平等を進めることができる。長時間労働を是正し、働く者の権利を守る政治をつくろう」「共産党躍進の波を今から広げて、新しい政治を実現しよう」と呼びかけました。
山添拓参院選挙区候補と池内さおり衆院議員らが対談。福島原発事故裁判の原告の女性は「山添さんは現地に何度も足を運び、時間をかけて話を聞いてくれた。福島の怒りと涙を国会に届けてくれる人だ」と語りました。
山添氏は、原発事故の被害者や若者・労働者の使い捨てを放置する安倍政権への怒りを語り「若い世代の力で政治を変える選挙にしていく。憲法がくらしに生きる社会を実現するために全力で頑張る」と決意を述べました。
吉良よし子参院議員は「息子の命を戦場に送ることは絶対に許さない。戦争法廃止へ共産党を躍進させよう」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月6日付より)